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Chapter7:構成・デザイン

サイトの構成とデザイン。これはマナーそのものではありませんが、管理人と閲覧者との関係において重要な部分でもあると考えますので、いくつか述べていきたいと思います。


INDEXページ(クッションページ)

同人系2次創作サイトによくあるのが、サイト名+ENTER+α だけのINDEXページ。ワンクッション置くためのクッションページともいわれます。この存在については賛否両論があります。
 賛成派:2次創作・特殊傾向(BL・GL・夢創作など)が苦手な人・嫌悪感を抱く人に対しての配慮
 反対派:内容のないページでクリック数を増やして利用者への負担となる
というのがそれぞれの根拠であるように思います。
どちらも納得のいく理由です。
サイト名とENTERだけのページであれば、賛成派の理由を満たしてもいないので全くの不要であると考えています。
INDEXページを作るのであれば、最低限取り扱い傾向と『○○について取り扱っていますので苦手な方はご注意ください』という注意書きは欲しいところです。

また、ダミーエンターを置いているサイトもあります。『ENTER』の文字をクリックすると本来の中身とは違うページに飛ばされる。のみならず閲覧者に対して『ちゃんと注意事項読め』『日本語わかってますか?』などの暴言を吐いたページに飛ばされる・・・なんてケースもあります。
ダミーエンターを置く管理人にも言い分はあります。「ちゃんと注意事項を読んで欲しい」というものです。
だとしたら別にダミーエンターを置かずに、注意事項の最後に『○○という文字(画像)からお入りください』と書けばいいのです。
『ENTER』としているところが本当の入り口ではないから不快に感じる人が出るのです。
ダミーエンターを置く管理人ほど細かい注意事項を書いているケースが多いです。そして、注意事項というのは読んで欲しい人ほど読みません。ですから、ダミーエンターは殆ど意味はありません。
寧ろ、ダミーエンターを嫌悪する人もいますから、管理人にとっても閲覧者にとってもあまりよいものとはいえないでしょう。


コンテンツの表記

ウェブサイトは管理人が自由に構成することが出来ます。どんなコンテンツをどんな名前で表記しようが自由です。
ですが…一見して何がなんだか判らないコンテンツ名・表記はどうなのでしょう。
ただ単に 01/02/03/04 A/B/C/Dなどの番号、或いはコンテンツ名とは一切かかわりのない単語での表記。近頃見かけるのがメインコンテンツが『zzz』、リンクが『kiss』など。
管理人としては意味のあることなのかもしれません。しかしながら閲覧者にとっては何がなにやらさっぱり判りません。
他にもイメージマップを使っているケース、★などの記号を羅列しているケース、ポエムの中の単語にリンクを貼っているケースなど…。
せめてリンクにカーソルを当てステータスバーに出てくるファイル名がそれと判るものであれば助かるのですが、そういった表記をしているサイトだとファイル名を見ても判断できないものもあります。
トップページにそれぞれの記号とコンテンツ内容を対照させて紹介してあればまだしも、判りやすさ・閲覧者の使い勝手をあまりにも考えていないサイトがあります。
altタグでカーソルを当てれば説明がポップアップするようにしている場合もあります。何の配慮もないサイトに比べればマシですが、ブラウザによっては対応していません。

どんなコンテンツ名にしようが、どんな表記をしようが、それは管理人の自由です。
ですが、全世界に向けて発信しているウェブサイトです。色々な人が閲覧します。だとすれば、せめて何らかの説明をつけて閲覧者が使いやすいような配慮をしたほうがよいのではないでしょうか。


ページの重さ

稀に表示にとても時間のかかるページがあります。このブロードバンド時代・PCハイスペック時代にあってもページ全部を表示するのに数分かかるような…。
仮にそれがコンテンツの中のイラストを展示してあるページ、動画や音楽を展示しているページであれば閲覧者も多少は我慢できるでしょう。
ですが、いきなりトップから重いサイトもあります。トップが重ければ、作品を見る前に去ってしまう閲覧者もいるでしょう。それでは折角見に来た閲覧者を逃してしまうことになります。
トップページのイラスト、フラッシュ、MIDIなども重くなる原因の1つであるとともに閲覧者の好みが分かれるところでもあります。
閲覧者の使いやすさという点から考えて、
・トップページ(クッションページ)は出来るだけシンプルに軽く
・フラッシュはスキップボタンをつけるなどして閲覧者側に見る・見ないを選ばせる
・MIDIはクッションページではなくそれ以降につける(その際、次ページからは音楽が流れますなどの注意書きがあると尚良し)
・MIDIは強制的に再生するのではなく再生するもしないも閲覧者に任せる
などの配慮がなされているとよいのではないでしょうか。

どこで何を使おうが管理人の自由ですが、そこに閲覧者側が使う使わないを選択できる余地があればサイトの見易さ・使い勝手は格段に向上するのではないかと思います。


ページの見易さ

背景色と文字色の関係、文字サイズによって、ページの見易さというのはかなり変化します。特に文章系のサイトであればこれは重要なポイントではないでしょうか。背景色と文字色の為に目がチカチカして、文字サイズが小さすぎるために読みにくい。そういった理由で肝心の作品を読んでもらえないのであれば本末転倒となってしまいます。
いくつか見難い・見易い例のサンプルを作ってみました。(ブラウザによる表示の違いをなくすため画像になっています)

背景色と文字色のサンプル

ここではどれがよいとはいいません。一般には淡い背景色に黒よりも若干薄めの文字色が見易く目に優しいといわれています。真っ白(#FFFFFF)に黒(#000000)だとモニターによっては目がチカチカするのだそうです。背景色白・文字色黒にしたい場合は、背景色#FAFAFA、文字色#333333くらいにしておくといいかもしれません。
また、白背景から黒背景にページが移動すると移動したときにこれも目がチカチカしますので、移動前のページに一言『次は黒背景になってます』と注意書きがあるといいかもしれません。

文字サイズのサンプル

どのサイズが一番読みやすいでしょう?少なくとも1番上ではありませんね。2番目と3番目のサイズだとそれぞれの好みかもしれません。
文字間・行間もある程度とってあるほうが読みやすいでしょう。因みにこのサイトは文字間0.05em 行間180%で作成しています。長文のサイトではある程度の行間(160%〜200%)があるほうが読みやすいともいわれています。

この背景色・文字色・文字サイズはかなりデザインを左右するものでもありますし、個々人の好みというものもあります。管理人にとっては見易い文字サイズでも人によっては小さいと感じたり大きいと感じたりするかもしれません。
そんな閲覧者一人一人の好みに合わせることは不可能です。管理人には自由にデザインする権利があります。でもこの項では閲覧者にとっての使いやすさという点を見ていますから、ばっさりそれで切り捨てることもできません。
管理人側はデザインする際にHTMLに背景色・文字色・文字サイズを指定するのではなくスタイルシートを使ってはどうでしょう。スタイルシートであれば閲覧者側で反映させない設定にすることが出来ます。また、文字サイズに関してはpxやptの絶対値指定ではなく、small・medium、em、%といった相対値指定にすればどうでしょうか。相対値であれば閲覧者が設定しているブラウザの文字サイズに対しての大きさになりますからこれも閲覧者側で変更することが可能になります。
閲覧者側は見難いと思ったらスタイルシートを切る、切ることが出来ない場合は文字サイズに限ってであればブラウザの拡大機能を使うといった対応も出来ます。

【参考】スタイルシートの切り方
 IE→ブラウザから切ることは出来ません。いくつかの設定またはアプリケーションをインストールする必要があります。
 FireFox

 Opera

 Sleipnir

他のブラウザは利用していないため不明です。申し訳ありませんがご自身でお調べください。
因みに当サイトをスタイルシートを切った状態で表示するとこのようになります(画像が大きいのでこちらで)


機種依存文字

機種依存文字はそれぞれのOSによって対応していない文字です。Winパソコンでは表示されるがMacでは表示されない(文字化けする)、その逆などがあります。
多くの方はあまり意識せずに使っているのではないかと思います。(特に丸付き文字やローマ数字など)
ですが閲覧者の環境によっては文字化けしてしまうことがありますので、出来るだけ利用しないほうが良いでしょう。

これはWinの機種依存文字となります。これをMacで表示させると

このようになってしまいます。
■で表示されるならまだいいのですが、全く違う文字になってしまうと意味が通じなくなってしまう・意味が変わってしまいますよね。出来るだけ機種依存文字は避けたほうが良いでしょう。どうしても使いたい場合は上のように画像にするなど工夫しましょう。