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Chapter2:『Read Me』

多くの同人系サイトにおいて、必ずといっていいほどこの『Read Me』系のページはあります。『必読』『はじめに』『About』などのページのことです。
2〜3行程度の簡単なサイトもあれば、画面を何度もスクロールしないといけないくらい詳細に細かく書いているサイトもあります。
まずはじめに、この『Read Me』系のページについての考えを述べていきたいと思います。


『必読』は絶対に必読なのか

答えはNOです。『必読』は管理人にとっては『必ず読むべきこと』かもしれません。ですが、管理人がそれを閲覧者に強制することは出来ません。精々『必ず読んで欲しいと思っていること』程度のものです。
管理人は『必読に書いてあるのに読んでない!!』と怒ったりしないようにしましょう。況してやBBSやブログで非難したりわめき散らしたりしないようにしましょう。見ていて気持ちいいものではありません。
中にはトップページにずらずらっと書かれているサイト、『Read Me』を経ないとコンテンツに進めないサイトなどもありますが、それはそれである意味きちんと主張がなされているのでいいのではないかとも思います(尤もそういうサイトの場合私は即ブラウザバックしますが…)。

閲覧者は、『なんか読んで欲しい注意があるんだな』程度には意識しておけばいいと思います。但し、ここで注意しておかないといけないことが1つ。
この『Read Me』系のページは管理人が『やってほしくないこと』を書いてあることが多いのですが、中には閲覧者への配慮から書かれている項目もあります。特殊な取り扱い傾向などがある場合にそれをこのページに書いてあるケースもあるわけです。
特殊な取り扱い傾向などは出来るだけトップページに書いてあるほうが望ましいのですが、サイトの構成は管理人の自由ですのでこれも強制は出来ません。また、トップページには大まかな傾向が書いてあり、『Read Me』系ページに詳細な傾向がある場合もあります。
例えばトップページには『テニスの王子様 跡部x忍足』とだけ書いてあり、『Read Me』系ページに『悲恋傾向多』や『女体化取り扱い』など細かく書いてあるパターンですね。
ですから、トップページに作品傾向がない場合、あっても簡単に書かれている場合は、『Read Me』系のページをざっと見ておくことをお勧めします。何よりもご自身の為に。


『Read Me』の内容:文体

『Read Me』系ページには色々なことが書かれています。一言で言うと『そのサイトを見るにあたっての注意事項』ですが、これが大きく分けて2つに分類されると思います。
A.管理人の為に閲覧者が注意して欲しいこと
B.閲覧者の為に管理人が注意しておきたいこと
判りにくいですね。
Aは管理人が閲覧者に『こういうことはして欲しくない』といった注意事項のこと。
Bは取り扱い傾向など、閲覧者が不快にならないための注意事項のこと。

まず、Aについてですが。これは全く書かれていないサイトから、簡単な2、3の注意、或いは何十項目にも渡り1ページ丸ごと9ptくらいの小さめの字でびっしり書いてあるサイトもあります。
この内容量については事項で詳しく触れたいと思います。

その文体も『〜しないでください』の否定命令系、『〜しないでもらえると嬉しいです』の否定希望系、『〜してください』の肯定命令系、『〜してもらえると嬉しいです』な肯定希望系など様々です。 これは私の個人的な感覚ですが、閲覧者として管理人への好感度は
 ・『Read Me』系ページ量少なめ・肯定希望系
 ・『Read Me』系ページ量少なめ・否定希望系
 ・『Read Me』系ページ量多め・肯定希望系
 ・『Read Me』系ページ量多め・否定希望系
 ・『Read Me』系ページ量少なめ・肯定命令系
 ・『Read Me』系ページ量少なめ・否定命令系
 ・『Read Me』系ページ量多め・肯定命令系
 ・『Read Me』系ページ量多め・否定命令系
の順番で低くなっていきます。肯定であれ、否定であれ、命令形だと『何様?』といった反感が出てきてしまうわけです。

よくある注意事項で『お気に入り登録はIndexページ』という例を挙げてみます。(INDEXページでの登録の是非についてはChapter4:ブックマークで触れます)
 肯定希望系『お気に入り登録はIndexページにしてもらえると嬉しいです』
 否定希望系『お気に入り登録はIndexページ以外にはしないでもらえると嬉しいです』
 肯定命令系『お気に入り登録はIndexページにしてください』
 否定命令系『お気に入り登録はIndexページ以外禁止』
閲覧者側にとってどれが一番印象がいいでしょう?
それぞれの好みや考えがあるので一概には言えませんが、否定形よりは肯定系のほうが、命令形よりは希望系のほうが一般的に印象がよいのではないかと思います。
『タバコは喫煙室で吸ったほうがいいと思うよ』
『タバコはここでは吸わないいほうがいいと思うよ』
『タバコは喫煙室で吸え』
『タバコはここでは吸うな』
どれが一番『カチン』と来ませんか?

上記のような理由から、『Read Me』系ページでは出来るだけ『肯定希望系で書いてもらえるといいなと思っています』。

Bに関しては、出来ればクリックの必要な『Read Me』系ページよりもINDEXや入って直ぐのトップページ、または作品展示の最初のページに書いてあるほうがいいと思います。
そのほうが閲覧者に余計な手間をかけさせずに済みますし、確実に作品に行くまでに目に入るところにある注意事項ですから、『こんなもの取り扱ってるなんて!ちゃんと注意しておいてよ!!』などと言われることが確実に減りますし、もし言われても『ちゃんと目に入るところに書いてありますよ?』と反論することも出来ます。


『Read Me』の内容:量

次にその量ですが、実に様々です。多いところだと何十項目もあります。正直なところ、そんなに書かれていても読む気にはなりません。実際にあまりの多さに途中で嫌になってそのサイトの作品を見ずに帰ったこともあります。
たくさんの注意事項があるよりも、端的な少数の注意事項のほうが判りやすいし守りやすいと個人的には思っています。
ただ、傾向として考えられるのは、細かい注意事項のあるサイトは過去に何らかのトラブルを経験している・トラブルが身近で起こったケースが多いということです。トラブルを知っている・経験しているだけに、そのトラブルを避けるために細かくなってしまう…というパターンです。
尤も…細かく書かれているサイトのほうが余計にトラブルを招きやすいようにも思います。
どこまでOKでどこからがNGと明記されている分、そのサイトのルールを守ってくれる閲覧者には判りやすいでしょう。
でも、そのサイトのルールを守ってくれる閲覧者は『Read Me』を読んでいなくても管理人に不快な行動をとることはない人が多いです。トラブルを招く人・起こす人というのはどんなに細かく書いてあろうが、或いは小学生でも理解可能な平易且つ端的な文章で書いてあろうが読みません
では、細かく書くのは意味のないことなのか? 全く意味がないわけではありませんが、『トラブル予防』にはなりません。『トラブルが起こったときの免責』には使えるでしょう。
「Read Meに書いてありますよね。読んで欲しいと主張しているページにきちんと書いていますから、それを読まずに文句を言われてもあなたご自身の責任としかお返事のしようはありません」と。
但し、閲覧者から見れば、細かい注意事項を羅列されていると『神経質な管理人だなぁ』と思われることは否めないでしょう。


こんなときに読んで欲しい『Read Me』

サイト内を閲覧し、作品を見る・読むだけのROMであれば、無理に『Read Me』系ページを読む必要はないと思います。
けれど、できれば読んでおいたほうがいい、というケースもあります。それは管理人にコンタクトをとる場合です。
Web拍手やメール・BBSやブログのコメントなど管理人に対して閲覧者側から何らかのアクションを起こす場合には出来るだけ読んでおいたほうがいいと思われます。
例えば、絵文字。そこの管理人さんは絵文字が大嫌いかもしれません。全く気にしない人かもしれません。そんなときに『Read Me』系ページを見ておけば『絵文字はご遠慮ください』『絵文字OK』など書いてあるかもしれません。ご遠慮くださいと書いてあれば絵文字はNG。何も書いていない場合は絵文字を全く気にしていない人か、絵文字を知らない人のどちらかだと思いますので、使わないほうが無難かなぁ…と判断出来たりします。
管理人に接触するのであれば、管理人が不快に思う行為は避けたほうが賢明です。せっかく素敵サイトに出会いその喜びを伝えたくてコメントを残したのに、絵文字NGの管理人に絵文字満載でコメントして返信で罵られた(そこまでする管理人もいないでしょうが)なんてことになってしまったら悲しすぎますよね。
特にサイト内不具合や誤字脱字など、感想(管理人にとって嬉しいコメント)以外の用件の場合には、『Read Me』系ページは読んだほうがいいと思います。出来れば、BBS・RES・ブログなどもざっと目を通したほうがよりどちらにとっても安全でしょう。中には不具合・誤字脱字報告はするな、という管理人もいますから…。